初音ミクに歌ってもらう手順(後編)
さて、ボーカルのメロディをMIDIファイルにすることができたら、次は、それをVOCALOID Editor で開きます。
VOCALOID Editor はこんな画面です。
ファイルのインポートのところで「トラック」をクリックします。
そして、前編で作成したMIDIファイルをインポートするのですが、ここでMIDIファイルが表示されるように、プルダウンリストから、「MIDIファイル( *.midi )」を選んでください。
ここで、前編で作成したファイルを選ぶと、VOCALOID Editor のトラックに作曲したメロディが表示されます。
再生ボタンを押せば、このメロディを初音ミクが歌ってくれます。
歌詞をつけてないので、「あ~」という音だけで音程をつけてくれます。
それでも、自分の作ったメロディを歌ってもらえるとちょっとうれしいですよね。
(作ったメロディのどこかが重なってしまっている場合、そのままでは再生できませんが、Editor の指示に従ってノーマライズすれば再生できるようになります。)
次は、この歌声を、SONAR X2 のトラックに戻して再生する手順を書きたいと思いますが、今日はここまでにして終わります。
それでは次回までお待ちください。