2013-01-01から1年間の記事一覧
このところ、ずっとシンセの話が続いてしまったので、今日はまったく別の話にしようと思います。 前から、書こう書こうと思って忘れていたのが、「キーボードのキーの使い方」についての記事です。 すでにPCを使い慣れている人や、表計算ソフトなどを使って…
今日は、Rapture の使い方をみてみます。 D-pro がわりと、楽器を忠実に再現するようなプリセットが多いのに比べると、Rapture はいかにもシンセ、といったプリセットが多いです。 そのぶん、エレクトロ系やダンス系には使えるプリセットが多かったり、音に…
今日は、前回の記事の続きで、D-pro のプリセット音を調整してみたいと思います。 D-pro の基本的な使い方は、簡単です。 パネルのいちばん上の枠の部分をクリックすれば、プリセットを選ぶためのブラウザが現れるので、そこから好きな楽器のフォルダを開い…
前回の記事で、アナログソフトシンセの基本操作について書いたので、今回はそれを応用して、ウェーブテーブルシンセである Rapture のプリセットを、自分好みの音に調整する方法を説明したいと思います。 というのも、ウェーブテーブルシンセも設計概念は、…
では、引き続き、PSYN Ⅱを使って音を作っていきます。 ①OSC(オシレーター)と②FLT(フィルター)が設定できまたら、次は、③AMP(アンプエンベロープ)の設定です。 PSYN ⅡのAMPを設定するには、EGというセクションをONにして、その中のAというボタンを点灯…
では、まず、アナログソフトシンセの使い方について初心者向けに説明してみます。 SONAR X2 に入っているアナログソフトシンセの中では、PSYN Ⅱがわかりやすいと思うので、PSYN Ⅱを使って、基本の操作の仕方を説明します。 まず、
今日は、ソフトシンセの概要についてです。 トラックの作成に使える記事をだいたい書いてきて、次にどんなことを書こうかと考えてみたのですが、ミキシングについては詳しいサイトがいろいろとあるのと、音の調整になると、それなりのスピーカーやヘッドホン…
今日は、初心者向けのエフェクトについて書いてみます。 エフェクトはいろいろな種類があるし、細かい設定もあるし、とにかくどうしたらいいかわからない、というSONAR初心者も多いと思います。 そこでおすすめなのが、FX Chain です。 FX Chain というとな…
MIDIクリップやオーディオクリップを使えるようになれば、次は、エフェクトです。 今日はエフェクトについて書いてみます。 クリップにFX(エフェクト)をかける場合は、好きなプラグインFXを画面の右側にあるブラウザから選んで、クリップにドラッグすればO…
さて、それぞれのPadの音を設定したら、次にしなければならないのは、MIDI鍵盤の設定です。 というのも、ソフトサンプラーは、MIDIコントローラをつなげないと、マウスでクリックして音を鳴らすことしかできません。 でも、それはさすがに使い勝手が悪い上に…
一つ前の記事で、せっかくオーディオのループクリップを作ったので、この流れでCycloneの使い方を説明してしまおうと思います。 Cycloneというのは、SONARで使えるソフトサンプラーのことです。 Cycloneも他のプラグインシンセと同じように、PDFファイルでの…
MIDIクリップについての記事が続いたので、今度は、オーディオクリップについて書きたいと思います。 SONAR X2 には Audio Library が入っているので、ブラウザのMediaタブからそれを開けば、いろいろなループ素材を使うことができるのですが、自分の持って…
MIDIクリップを再生させているときに、この音だけなかったらどんな感じになるだろう?、とか、この音は今回のプロジェクトではいらないけど、このクリップ自体は変えたくない、といった場合がありますよね。 そういう場合のミュート方法について、今日は説明…
一つ前の記事で、MIDIノートのベロシティを変える方法を書いたので、今日はさらに、MIDIノートのベロシティを一括で揃える方法について説明します。 スマートツールを使って複数のノートのベロシティを変える方法は、ベロシティの値の変化量を同じにしてくれ…
MIDIを打ち込んで、MIDIクリップができたら、次にしなければならないのは、ノートのベロシティ(音の強さ)の調整ですよね。 SONARを使いはじめたばかりの人も、MIDIクリップの中のノートをダブルクリックすれば、こんな表示が出て、ベロシティなどを調整で…
さて、キックとスネアを入力したら、つぎはハイハットをMIDIで入力します。 クローズハイハットはF#2、オープンハイハットはA#2の鍵盤を叩きます。 キックとスネアと一緒に入力するのは大変なので、分けて録音します。 SONAR X2では、何もしなくてもそのまま…
一つ前の記事で、「ドラムをMIDI鍵盤やピアノロールで入力するには?」という記事を書いたので、今日はその流れで、ドラムをリアルタイム録音でMIDI入力する手順について書いてみます。 SONAR X2 のMIDIトラックに、プラグインシンセのSI-Drum Kitを設定した…
曲作りに最低限必要な要素の一つがリズムを刻む音です。 いちばん使われる楽器がドラムですよね。 SONAR X2 には、プラグインシンセとして、SI-Drum Kit が入っています。 (画面右側にあるブラウザから、PluginsタブからInstruments を選択して、出てくるシ…
コードやフレーズをMIDIで1、2小節入力して、あとはそれを繰り返せばいい、というような場合、ありますよね。 その場合は、そのMIDIクリップをコピー&ペーストでつなげればいいのですが、1曲分コピペしたあとに、やっぱりここを直したい、となった場合、S…
SONAR X2には、高性能なソフトシンセ(プラグインシンセ)が付属しているのですが、マニュアルの説明が少なめで扱いづらい場合があります。 DVD-ROMの1枚目に、プラグインシンセのPDFマニュアルはあるのですが(このブログの「PDFマニュアルの場所」という記…
SONAR X2で、ピアノロールにさくさく入力できるようになると、かなりストレスが減って、楽曲製作も楽になります。 今日は、これを初心者向けに簡単に説明しようと思います。 例として、簡単なベース音を、ドードードードー、と四分音符で2小節分入力するとし…
スナップ機能というのは、初心者向けに簡単に説明すると、クリップ上でマウスカーソルを動かすとき、決めた単位でカーソルが動いてくれる、という機能です。 この機能は、オーディオクリップを切り貼りするときなどにとても便利です。 八分音符のところでク…
SONAR X2 のアルペジエーターも魅力的な機能のひとつです。 アルペジエーターというのは、ある一つの音を押さえるだけで、その音を含む和音の構成音などを使って、適当な自動演奏をしてくれる機能です。 とくに、鍵盤が得意ではない人などにはとても便利な機…
SONAR X2 にはいろいろなトラップが仕掛けられています・・・。 たとえば、プラグインシンセを使って、MIDIのリアルタイム録音をしようとしたときに、なぜか、録音できなかったことはありませんか? 他のプロジェクトならできていたのに、なぜか、これだけで…
オーディオクリップも扱うようになったら、さらに、オーディオにエフェクトをかけてみたくなります。 とくに、SONAR X2 がいちばん売りにしているのが、R-MIXという機能です。 PDFファイルのプラグインエフェクトのマニュアルにも、いちばん初めに登場してい…
さて、オーディオのテンポを調整するためには、オーディオクリップの表示を「オーディオのトランジェント」に変えて、クリップ上に、トランジェントマーカー(クリーム色の小さな縦棒)を表示させることが必要でした。 このトランジェントマーカーを移動させ…
さて、iTunes で買った曲をSONARに取り込んでも、そのままではループ素材とテンポが異なるため、使うことができません。 そのため、インポートしたWAVファイルのクリップをストレッチして、テンポを調整する必要があります。 ACID などほかのDAWでは、クリッ…
WAVファイルにした曲は、SONARにオーディオとしてインポートできます。 まず、トラック表示部の空いているあたりで、右クリックをします。 コンテキストメニューで、「オーディオトラックの挿入」を選択してください。 次に、挿入されたオーディオトラックの…
簡単な録音ができたりすると、今度は既存の曲も使ってみたいですよね。 (もちろん著作権があるので、公開したりする場合は注意が必要です!) 以前は、iTunes Store で販売されている曲には、DRMというコピーガードがあったのですが、現在はそれがなくなっ…
SONARでプラグインシンセを立ち上げたら、さっそく録音もしてみたくなります。 MIDI鍵盤があれば、好きなシンセを自由に鳴らせますから、ドラムのループ素材を使って適当にリズムを刻ませ、そこにリアルタイム録音で音をのせれば、簡単な自作曲を作ることが…