SONAR X2 トラックごとにFX(エフェクト)を使うには?
MIDIクリップやオーディオクリップを使えるようになれば、次は、エフェクトです。
今日はエフェクトについて書いてみます。
クリップにFX(エフェクト)をかける場合は、好きなプラグインFXを画面の右側にあるブラウザから選んで、クリップにドラッグすればOKでした。
でも、トラック上にクリップが一つだけとは限りませんよね?
トラックごとにエフェクトをかけたい場合はどうすればいいのか・・・?
わたしはこれでけっこう悩んでしまいました。
結局、コンソールからもできるのですが、いちばん楽な方法だと思ったは、トラックビューの上のところにあるボタンを変えることでした。
まず、ここをFXに変えます。
すると、トラックごとにFXを設定する小さな枠が現れます。
ここで右クリックすれば、R-Mix やコンプレッサー、アナライザーなどのFX(エフェクト)を追加していくことができます。
主なプラグインエフェクトは、「オーディオFX」から選ぶことができます。
さらに、ディレイやリバーブなど、よく使う代表的なエフェクトは、「オーディオFX」から「Sonitus:fx」を選択すると出てきます。
ちなみに、ここに、ブラウザからプラグインエフェクトをドラッグしても同じように使うことができます。
ブラウザから見つけにくいFXがあったら、ここで右クリックして探してみるといいかもしれません。
さらに、アナライザーやイコライザーなどは、メイン出力(マスター)にかけたいとか、エフェクト用のバスを用意したいという場合もあると思います。
(バスの挿入は、メニューの「挿入」からできます。)
その場合は、トラックビューの下の枠のあたりを上にドラッグしてみてください。
すると、マスターやバスなどのトラックが現れるので、ここでFXを選択することができます。
コンソールからもできますが、まずはトラックから見ることができると使いやすいですね。